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 1936年7月6日愛知県生まれ。1961年渡米、翌年より公私にわたるパートナーのマドリン・ギンズと共にニューヨークを拠点に活動を始める。60年代より、ドイツ、フランス、イギリス、日本など世界中で個展を開催し、70年ヴェネツィア・ビエンナーレでは日本代表として代表作「意味のメカニズム」を発表する。この作品を見たノーベル物理学者のヴェルナー・ハイゼンベルグが賞賛し、マドリン・ギンズと共にドイツのマックス・プランク研究所に招待をうける。97年にはグッゲンハイム美術館にて日本人として初めて回顧展が開催された。90年代より本格的に身体を中心とした建築作品を手がけており、94年「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」(岡山県奈義町現代美術館)、95年「養老天命反転地」(岐阜県養老町)、2005年「志段味循環型モデルタウン」(愛知県名古屋市)、「三鷹天命反転住宅~In 
                  Memory of Helen Keller~」(東京三鷹市)、2008年「バイオスクリーブ・ハウス」(ニューヨーク、イースト・ハンプトン)などがある。 
                  2人の活動は建築・芸術分野のみならず、生命科学、物理学、哲学、医学などの学術者との交流も深い。2005年にはパリ第10大学で、2008年にはペンシルバニア大学で、2010年にはニューヨークで荒川修作+マドリン・ギンズをめぐる国際カンファレンスが開催された。著書に『建築する身体~人間を越えていくために~』(春秋社)、『死ぬのは法律違反です』(春秋社)など。2010年5月19日死去。享年73歳。 代表作品「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」(1994)(岡山、奈義町現代美術館)
 「養老天命反転地」(1995)(岐阜県養老町)
 「志段味循環型モデル住宅」(2005)(愛知県名古屋市)
 「三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller」(2005)(東京都三鷹市)
 「バイオスクリーブ・ハウス」(2008)(ニューヨーク、イースト・ハンプトン)
 著書意味のメカニズム
 死なないために
 建築-宿命反転の場-アウシュヴィッツ - 広島以降の建築的実験
 生命の建築
 建築する身体-人間を超えていくために
 死ぬのは法律違反です-死に抗する建築
   
 
  
 「死なない家」で育った兄と、2008年2月に生まれた妹。
 
 
  
 1935年1月31日生まれ。鈴鹿短期大学学長。物理学者。理学博士。東京大学物性研究所、玉川大学教授、県立宮城大学教授などを経て、2004年より鈴鹿短期大学学長。無からの宇宙創生の理論、ゆらぎ理論の第一人者。
 著書
 宇宙の不思議
 宇宙のゆらぎ・人生のフラクタル
 宇宙はすべてを教えてくれる
 宇宙の風に聞く
 宇宙日記
 おそらにはてはあるの
 宇宙の研究が教えてくれること
 星へのプレリュード
 二十世紀の忘れもの
 「わかる」ことは「かわる」こと
 
 
 
  
 「死なない家」の住人たち。ある者はそこに留まり、ある物は移住し、それぞれの生活を続けている。
 
 
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